脳の病気には、日常生活に支障が出る依存症も当てはまります。
例えば、アルコールや煙草、止めたくとも自分でコントロールできなくなる脳の病気なのです。
意思が弱いのではありません。
ですが、依存症を治す薬は医療機関では処方していません。
唯一、回復させて止め続けるために、治療プログラムを受けることを提案しています。
問題が解決しない理由としては叱責、状況を悪化させる言動です。
本人が回復の必要性を感じない、治療までに時間がかかるケースもあります。
この時には、病院や保健所に周囲の方々が相談に行く、問い合わせて頂く方法が最適です。
アラ治療として、閉ざされた空間でマインドコントロールする方もいらっしゃいます。
しかし、発作やパニックに陥るケースもあるようです。
意識がぼやけ、眼がうつろになる、ぼーっとしたり、顔色が悪くなることもあるのです。
できるだけ早い時期に専門家と相談したり、依存症本人、また家族同士が体験を共有しながら回復を目指す、こうした方向で病気と向き合うことに努めてほしいとも感じます。